“ニュートラル”ラテラルピッチについて
私のメジャーシートを掲載してみました。スパンは以前採用していた日本式の計測より5/16インチ短くなっています。サムのピッチがバーティカル、ラテラル(縦方向、横方向)共異常だと思われるかもしれませんが、間接が柔らかいので“収まり”を良くするための手法です。親指の腹のまんまん中でグリップ出来るので、このピッチが私にとってニュートラルな位置です。
ラテラル(横方向の)ピッチに関しては、米国でも0(ゼロ)基準とし殆んどピッチを入れない(せいぜい1/8)ドリラーと、ボウラーの骨格を基準にニュートラルな位置を決定し積極的にピッチを入れるドリラーに大別されます。
私は、後者を支持します。新規の採寸を希望されるお客様に関しましては、骨格にあわせたメジャーシートを作成するよう心がけております。スパンに関しましては、下記リンクのSafe Zoneを重視致しております。
多くのボウラーが当人の骨格を無視したラテラル0や1/8でサムホールを空けられてしまっています。ニュートラルな位置は人それぞれです。親指に違和感がある方は再検証をお勧めいたします。持ちやすい=離しやすい ですから。
よく0ピッチや、せいぜい1/8が抜けやすいと言いますが、グリップしたときに親指が小指方向を向くボウラーにとって0や1/8は非常に不安定な位置です。スイング時に無意識のうちに親指が“収まり”の良い(握りやすい)位置を探し続け、結果不安定なリリースをもたらします。関節が硬い何十年も前の、大昔の手法を踏襲しているドリラーやその弟子には分かってもらえないのですが、サムのラテラル(横方向の)ピッチの不適合で苦しんでいるボウラーは決して少数ではないはずです。
また、「投げ方に合わせてピッチを決める」のはいかがなものでしょうか?そのピッチに本人の骨格が合っていない場合、その握りで投げ続けるのですから怪我の原因になるかもしれません。野球でもシンカーやフォークを投げ続けたら手はイカレテしまうでしょう。ボウリングボールの場合指を入れたら逃げ道がないので、慎重なメジャリングが求められます。
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